Bリーグ、優勝候補と目されるチーム分析(川崎ブレイブサンダース)


今季、優勝候補とされているチームとして
A東京、千葉に並ぶのが川崎だ。
篠山/辻/ファジーカスの日本代表トリオも健在。
そして、昨季のシックスマン賞の藤井選手。
さらには、NBA経験を有する新外国籍選手2名も獲得。
Bリーグ初年度、準優勝に輝いた川崎は
今季も優勝候補と見て間違いないだろう。

発表されている川崎のロスターは下記の通り。

【新加入】
8/28 契約合意:バーノン・マクリン(中国リーグから移籍)
8/28 契約合意:シェーン・エドワーズ(インドネシアリーグから移籍)

【残留】
6/2 契約継続:ジュフ・バンバ
5/30 契約継続:鎌田 裕也
5/25 契約継続:辻 直人
5/25 契約継続:谷口 光貴
5/21 契約継続:長谷川 技
5/21 契約継続:篠山 竜青
5/21 契約継続:青木 保憲
5/21 契約継続:林 翔太郎
5/21 契約継続:藤井 祐眞
4/28 契約継続:ニック・ファジーカス

【退団】
6/4 契約満了:栗原 貴宏(栃木へ移籍)
5/21 契約満了:野本 建吾(秋田へ移籍)
5/21 契約満了:小澤 智将(広島へ移籍)
5/21 契約満了:ルー・アマンドソン
5/21 契約満了:ジョシュ・デービス(茨城へ移籍)

HCは北HC体制を継続。
A東京や千葉と同様に大幅なロスター刷新は行なっていない。
ただし、外国籍選手3名も含んで、現在の契約合意選手は12名。
外国籍選手のベンチ登録選手は2名しか出来ないため
もう1名の契約が可能な状態だ。
恐らく、開幕直前かシーズン中に補強されるだろう。

今季の川崎は、コート以外でも注目されるチームである。
それは、運営団体が東芝からDeNAに変わったからだ。
試合会場の演出やグッズ、メディア出演といった部分で
徐々にDeNA色を出していくのではないかと思う。
エンタテイメント性では、実績のあるDeNAなので
川崎ファンにとっては、楽しみなシーズンとなるだろう。

そして、コート上のパフォーマンスに関しては
ファジーカス選手がオフシーズン中に手術を行なったことが
懸念されていたが、先日の公式Twitterで
練習に復帰している姿がアップされたので心配なさそうだ。

また、EARLY CUP 2018 KANSAIでは
初戦でSR渋谷に負けてしまったものの
新外国籍選手の2名は、得点力を見せつけた。
篠山選手と辻選手は、日本代表活動で欠場。
ファジーカス選手は、リハビリで欠場と
主力の3選手を欠いた川崎は8名のロスターという
苦しい状況で臨んだ大会だった。
元々、川崎は辻選手とファジーカス選手に
得点面で依存している部分が大きいため
両選手の欠場は、オフェンスへの影響は顕著だった。
それでも、終盤には藤井選手が驚異の粘りを見せて
あわや大逆転の所まで持っていったのはさすがだ。

主力選手の欠場、ロスター選手数の不足で
EARLY CUP 2018 KANSAIでは
結果を出せなかった川崎だが、主力が揃う開幕は
昨季と同様の強さを見せてくれるだろう。


しかしながら、昨季から川崎にはある課題がある。
それは「安定感」だ。

昨季、Bリーグ初年度の準優勝に貢献した
ジュフ選手が引退した影響は少なくなかった。
帰化選手だったジュフ選手が引退したことで
これまでのアドバンテージが無くなったこともあり
シーズン序盤戦では、苦戦する川崎があった。
また、辻選手以外の日本人選手は安定感が無く
得点面では、辻選手とファジーカス選手の負担が大きかった。
CS直前にファジーカス選手が帰化選手となったが
その布陣でのチーム完成度を上げる事が出来ず
さらにCSの初戦で、千葉との対戦となったこともあり
CSの初戦で、昨季の川崎はシーズン終了となった。
今オフ、中堅の栗原選手が栃木へ移籍したことは
安定感という意味では、影響が大きいかもしれない。

今季も川崎のキャプテンを務めるのは篠山選手だ。
特に、篠山選手は昨季は日本代表活動の影響もあり
コンディション調整が難しい時期が長く
安定感を欠いて反省の多いシーズンだっただろう。
その反省も踏まえてなのか
篠山選手が今季の個人意気込みで表した漢字が「安」だ。

是非とも、安定したリーダーシップで
強い川崎を牽引してリーグを盛り上げてもらいたい!

そして、やはり辻選手にも触れておきたい。
昨季、辻選手はシューターとしての実績も残しつつ
アシストでも、そのセンスを発揮した。
ベストアシストで何度もランクインしていたのは
多くのBリーグファンが覚えているだろう。
残念ながら、八村選手と渡邊選手が合流した
日本代表では、辻選手のプレイタイムはほとんど無かったが
その分、リーグ戦では鬱憤を晴らしてくれるはずだ。

とは言え、そのままでも十分に強い川崎だ。
その川崎に対し、今季の琉球キングスが通用するか否か。
答えは「もちろん通用する」だ。
オフェンス面では、あまり不安は無いだろう。
川崎は、もちろん攻守両面で良いチームではあるが
単純に、今季の琉球キングスはPG陣が贅沢なため
オフェンス面での不安というのは少ない。

ただし、ディフェンスはファジーカス対策が必須だ。
また、辻-ファジーカスのホットライン対策も重要。
そして、点取り屋の藤井選手を調子に乗らせないこと。
それらが、ポイントとなってくるだろう。
EARLY CUP、Terrific12と試合経験を積んでいるが
ディフェンス面では、まだインサイド陣との連携に
不安が残る場面もあっただけに
これから成熟させていく必要があるだろう。
しかし、昨季以上に川崎との対決は盛り上がりそうだ。

レギュラーシーズンの琉球キングスと川崎の対戦予定。
2018/10/26(Fri) 20:05 vs川崎 @沖縄市体育館
2018/10/27(Sat) 15:25 vs川崎 @沖縄市体育館

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